ストレッチの弊害を考える
昨日、ストレッチについて書きました。
今日は一歩踏み込んで考えてみましょう。
一般的に浸透しているストレッチ(静的ストレッチ)は、安全で、柔軟性を向上させるので、怪我の予防につながる。
これは、ある意味あっていますが、ある意味間違っています。
どういうことか?
下のストレッチは、ハムストリングス(ももの裏)を伸ばすのによく行われるストレッチです。

これ、たとえば膝の関節が緩い方にお勧めしたらどうなるでしょう。
関節の不安定性を助長してしまう可能性がある「危険なストレッチ」になり得ますね。
でも、お年寄りで膝関節を完全に伸ばしきれない方には有効なストレッチになります。
相手によって安全性を考えたストレッチを提供したいものです。
また、なんでもかんでも柔らかければよいのではなく、「自分でコントロール可能な範囲」で柔らかいことが必要です。

上のグラフでは、>AさんはBさんに比べて柔軟性は高い(黄色の帯)のですが、
自分でコントロールできる筋力はBさんよりAさんのほうが低い(緑の帯)
ことを表しています。
コントロール不能な可動域が大きいAさんのほうが怪我をしやすいわけです。
「柔らかければ柔らかいほうがよい」という間違った認識をまずは修正したいものです。
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愛知県岡崎市を中心に三河地方(安城市、豊田市、知立市、蒲郡市など)を活動拠点にするパーソナルトレーナーのブログです。
2月以降順次実施施設、スケジュールなど掲載していきます。
腰痛・肩こり・膝痛などでお悩みの方やスポーツで不調を抱える方の力になれるよう、精いっぱい勉強中です。
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自分でコントロールできる筋力はBさんよりAさんのほうが低い(緑の帯)
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